盗聴のことが良く解る!

「盗聴」とは、特定の相手に盗聴器等などを仕掛けて盗み聴く行為です。

「ファイブ・アイズ」って、知ってますか?




先日のニュースで、内部告発サイト「ウィキリークス」が、NSA(米国家安全保障局)が少なくとも第1次安倍政権(2006年9月~07年8月)の頃から、日本政府中枢や大手企業の三菱商事等、35ヶ所を標的に盗聴を行っていたことを示す内部文書を入手したと発表してました。

NSAによる盗聴には、日本の貿易や経済活動に関わるやりとりなどが含まれていたといいます。

盗聴リストに名前や電話番号が記載されていたのは、内閣事務局の交換台、官房長官の秘書官、経済産業相、財務省、三菱商事の天然ガス部局、三井物産の石油部門など。

政府VIPライン」と呼ばれる回線もあり、また、日銀総裁の電話、日銀職員の自宅電話も挙げられていたとしています。
ファイブ・アイズ
この報告書の中には、米国が英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとつくる国際通信盗聴網「ファイブ・アイズ」に提供可能とする記載もあったようです。

この「ファイブ・アイズ」(five eyes)って、初めて聞く言葉ですが、調べてみると、これは「UKUSA」協定と呼ばれ、英米を中心とした5ヵ国の諜報に関する協定の通称です。

「UKUSA」とは、「United Kingdom ・United States of America」の頭字語(アクロニム)とされ、「ファイブアイズ」は英語で「5つの目」を意味しています。

「UKUSA」協定は、加盟各国の諜報機関が傍受した盗聴内容や盗聴設備などを共有・相互利用するための協定で、 イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5ヵ国間で締結されています。

エシュロン

echelon



何それ・・・って。初めて聞きますよね。

これは、フランス語の「梯子」から転化して、アメリカの軍事用語で「三角編隊」を意味してます。

エシュロン】(Echelon)は、NSA主導による全地球的な通信情報傍受システムのことなのです。

この通信傍受(盗聴)機関は、

  1. 米国
  2. 英国
  3. カナダ
  4. オーストラリア
  5. ニュージランド
何千倍も高速にしたシステムで全体で、1日に30億本の電話や電子メールを処理する能力を持っているといわれています。

例えば、「アメリカ」「大統領」「暗殺」等と打てば、これらのキーワードに絡む通信記録が全て取り出せるのです。

本当に恐ろしい国です。アメリカは・・

あなたの携帯電話(メール)の内容もNSAでしっかりと記録されていますよ。

軍事目的で組織されましたが、冷戦終了後、政治・経済に利用されています。

結局、アメリカの思うツボですね。

太平洋戦争中、日本軍の暗号無線交信が、連合軍によって傍受・解読されていたことが、日本の敗因の一つとなったが、この時アメリカは、カナダやオーストラリアなど、地理的に日本の通信を傍受できる同盟国に協力を求め、共同作業で日本の動向を探った。

「世界中の通信を盗聴する巨大システム」より引用



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