盗聴のことが良く解る!

「盗聴」とは、特定の相手に盗聴器等などを仕掛けて盗み聴く行為です。

リモコン

遠隔操作ができるリモコン式盗聴器

遠くから電源のON・OFF

リモコン式盗聴器
遠隔操作で仕掛けた盗聴器の電源をON・OFFできる盗聴器が販売されています。それがリモコン式盗聴器です。
なんといってもメリットは、必要なときに電波を出すことができるので、電池の節約ができることと発見されにくいのが特徴です。

但し、操作できる範囲は狭いので身近に盗聴者がいる可能性が大です。また、盗聴調査を依頼した場合に、電源がOFFにされていたら発見を見逃す可能性があります。

市販のリモコン式盗聴器

<サンメカ社製>

RC-SLEEPER
サンメカ
RC-SLEEPERはUHF帯周波数のリモコン式盗聴器です。
リモコンを使った遠隔操作(ON/OFF)の出来る新しい発信機。聴取する必要があるときのみ、RCS-50を発信状態にすればよいので、電池の消耗を減らすことができ、「発信していない本体は、盗聴器発見器で見つけることが出来ない」という利点があります。

<ミクロン電子社製>

発信機<KRT-400T>+専用受信機<KRT-400R>
ミクロン電子
リモコン発信機としてリモコン受信機と2台セットで使います。
リモコン受信機の電源スイッチを入れると、始め2秒間ぐらいリモコン発信機側の受信機に指令電波を送ります。リモコン発信機側の内蔵受信機は電池を節約する為に2秒間隔で短時間の動作をしています。その為に電源スイッチを入れた最初だけ、2秒間指令電波を発信し続けます。

リモコン発信機側の内蔵受信機がそれを感知しすると電波の発信を始めます。以後は4分間隔で送信側の発振電波が切断されますが、リモコン受信機側の方は送信側の電波が切断されると瞬時に再接続の指令を出します。従ってリモコン受信機側の電源スイッチを切らない限り、連続的に受信し続けることが出来ます。

中止する場合はリモコン受信機側の電源スイッチを切れば、リモコン発信機側の電波の発信も数分以内に自動的に切れます。
*残念ながら、両社ともにリモコン式盗聴器は、現在販売されておりません。

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